6月30日、2023年上半期最終日。
テレビやラジオでは繰り返し厳重警戒を呼び掛け、局地的に猛烈な雨になる見込みと伝えるも、
すでにBRIst周辺は「これでもかっ!」というほどの激しい雷雨に襲われていました。
それでも納品もあれば回収もあるわけで。
<1回目>
搬入時に上のスウェットがびしょ濡れになったので脱いで干す。
<2回目>
積み込み時にTシャツがグショグショになったので半分ほど乾いたスウェットに着替える。
<3回目>
小降りになったので社用車を誘導するために外に出る。
そして階段を踏み外す。
左の足首から指先まで、火が付いたかと思うほどの激痛。
でもしばらく休んだら歩けるようになったので運転して帰宅。
翌日土曜日。
まぁまぁの痛みと腫れに、イヤな予感がして整形外科へ。
イヤな予感ほどよく当たります。
骨折。
でも、「転び方のわりには軽い方」という先生の優しい言葉に救われて、
調子に乗ってユニクロに行ったりなんかして(笑)
松葉杖は約20年ぶり。
骨折は、右足の親指以来3年ぶり?
これまで、左腕や肋骨、手の指だけで3~4本は折れているので、骨折経験豊富な私。
なので、周囲の人が驚いたり心配したりするわりに、自分的には動揺は少ない。
ただ、明らかに油断が招いたこの結果が、とてつもなく悔しく、そして情けない。
でも、考えた。
折れた部位が左右どちらかの腕だったら?
大腿骨や頭蓋骨だったら?
いずれにしても仕事はできず、現場に立つこともできなかったであろう。
負傷したのが自分ではなく職員や利用者さんだったら?
自分が負傷するよりも痛く苦しい思いをしたに違いない。
私でよかったのだ。
そりゃ痛かったし、直後は一瞬だけ絶望しそうにもなったけど。
こうしてパソコンも使えるし運転だって普通にできる。
日常生活のほとんどは自分でなんとかなるし、幸いなことに
会社にも自宅にも、私を助けてくれる「手」がたくさんある。
私でよかった。
他の誰でもない、私でよかった。
素直にそう思える自分に気付くことができて、本当によかった。
そんなわけで、私を知るみなさんへ。
いつもに比べると若干動きが鈍いだけで、私は元気です。
みなさんも、濡れた外階段と履きなれないスリッパにはどうかお気を付けください(笑)
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